単純性股関節炎
Transient synovitis hip
単純性股関節炎にお悩みの方へ
名古屋市南区・瑞穂区・天白区・緑区を中心に単純性股関節炎でお悩みの方が多くご来院されています。当院では、その場しのぎではなく「なぜその症状が出ているのか」を大切にしています。
「子どもが急に足を痛がって、びっこを引いている…」と心配になっていませんか?
・子どもが急に股関節や太もも、膝を痛がる
・片方の足を引きずるように歩く
・昨日まで元気に遊んでいたのに、急に痛がりだした
・少し前に風邪をひいていた
・熱はなく、本人は比較的元気にしている
・整形外科で「単純性股関節炎でしょう」と言われ、様子を見ている
一つでも当てはまる方は、まずは一度、状態を確認してみませんか?
ひとりで悩まずにご相談ください。

単純性股関節炎の原因について
単純性股関節炎は、主に3〜10歳頃の子ども(男児に多い)に見られる、股関節の一過性の炎症です。「一過性滑膜炎」とも呼ばれ、股関節の中に一時的に水(関節液)が溜まることで、股関節の動きが制限され、痛みや跛行(足を引きずる歩き方)が生じます。
正確な原因はまだ明らかになっていませんが、発症の1〜2週間前に風邪などのウイルス感染があったケースが多く報告されており、感染に対する免疫反応が関与していると考えられています。運動会や遠足など、活動量が多かった後に見られることもあります。
多くは高熱を伴わず、患部の明らかな腫れ・発赤・熱感もみられないのが特徴で、数日から2週間程度の安静で自然に軽快する、比較的良性の経過をたどる疾患です。
単純性股関節炎で特に気をつけたいこと
単純性股関節炎自体は自然に軽快することが多い疾患ですが、この症状の対応で最も大切なのは「見た目が似ている、より注意が必要な疾患を見逃さないこと」です。
・化膿性股関節炎(発熱を伴い、緊急の対応が必要な感染症)との鑑別
・ペルテス病(大腿骨頭への血流障害。関節の水腫が2週間以上長引く場合に考慮)
・大腿骨頭すべり症
・まれに、長引く股関節痛の背景に白血病など血液疾患が隠れていることもあると報告されている
・自己判断で様子を見続けることで、これらの疾患への対応が遅れる可能性がある
単純性股関節炎そのものは心配のいらないことが多い症状ですが、「本当に単純性股関節炎かどうか」の見極めは専門的な検査が必要です。子どもが股関節や足を痛がって歩けない場合は、まず整形外科を受診することが大切です。
当院の単純性股関節炎への考え方と対応
当院では、単純性股関節炎の診断そのものは行いません。まずは医療機関で「単純性股関節炎で心配ないか」を確認していただくことを大前提としています。
具体的には
・発熱の有無(発熱がある場合は速やかに医療機関の受診が必要です)
・症状の経過(いつから、どのように痛がっているか)
・跛行の程度、股関節の動きの制限の確認
・すでに医療機関を受診している場合は、その診断内容の確認
・水腫の長期化などがないか、経過の確認
などを確認した上で、施術を行います。
医療機関で単純性股関節炎と診断され、経過観察の方針となっている場合には、ご家族の不安に寄り添いながら、安静期間中の過ごし方についてご相談に応じることは可能です。ただし、当院での積極的な施術が必要となる症状ではなく、基本的には安静と経過観察が第一となります。発熱がある場合、症状が2週間以上長引く場合、繰り返す場合には、必ず医療機関を受診してください。

施術の特徴
・状態に合わせたシンプルな施術
・強い刺激や矯正などは行いません
・必要以上に通わせることはしません
・無理な通院提案や回数券の押し売りは行っていません
当院について(安心してご来院いただくために)
当院では、柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格を持つ施術者が対応しています。
また、医師の主催するメディカルチェックへの参加経験や専門学校での講師経験もあり、身体の見方や評価についても日々アップデートしています。
そのため、
・症状の見極め
・状態の評価
・適切な対応の判断
を大切にしています。

医療機関との連携について
当院では、施術の適応かどうかをしっかり見極めます。
・発熱を伴う場合(化膿性股関節炎など緊急性の高い疾患の可能性)
・症状が2週間以上長引く場合(ペルテス病などとの鑑別が必要)
・繰り返し発症する場合
・強い腫れ・発赤・熱感がある場合
・体重をかけられない、まったく歩けないほどの痛みがある場合
・まだ医療機関を受診していない場合(まずは受診をおすすめします)
など、いわゆるレッドフラッグ(Red flag)が疑われる場合には、無理に施術を行わず、専門医への受診をおすすめします。
「当院で対応できるかどうか」などでもご相談ください。
初めての方へ(来院時の流れ)
①お問い合わせ・ご相談
お電話またはLINEでご予約の旨をお伝えください。
②問診・カウンセリング
身体の状態などを詳しく伺います
③状態のチェック・説明
可動域や痛みの箇所を確認し、今後の施術方針を分かりやすく説明します。
④施術開始
国家資格保持者が、症状に合わせた最適な施術を行います。
⑤今後のアドバイス
日常生活での注意点や、今後の通院ペース、手続きについてお話しします。

このような方におすすめです
・原因をしっかり知りたい方
・その場しのぎではなく改善したい方
・接骨院選びで不安がある方
・無理に通わされるのが嫌な方
実際の症例
6歳 男児
主な症状
前日まで元気に遊んでいましたが、夜になって股関節から太ももにかけて痛がりだし、翌朝には足を引きずって歩く状態になっておりました。1週間ほど前に風邪をひいていたとのことでした。
来院のきっかけ
「整形外科で単純性股関節炎と言われ安静にしているが、不安なので相談したい」ということで、保護者の方とご来院いただきました。
来院時の状態
すでに整形外科を受診済みで、レントゲン上骨に異常はなく、発熱もない状態でした。股関節の可動域制限と跛行が見られました。
対応・施術
医療機関の診断・方針に沿って、安静期間中の過ごし方について保護者の方とご相談しました。当院での積極的な施術は行わず、経過を見守る形でご案内しました。
経過
1週間ほどで痛みと跛行は改善し、通常通り歩けるようになりました。その後の再発もなく経過しています。
8歳 女児
主な症状
股関節の痛みを訴え、少し足を引きずる状態が2週間ほど続いておりました。発熱はありませんでした。
来院のきっかけ
「なかなか症状が引かず、他の病気ではないか心配」というご相談で、保護者の方とご来院いただきました。
来院時の状態
症状の長期化があったため、単純性股関節炎以外の疾患との鑑別が必要と考えられる状態でした。
対応・施術
症状が2週間以上続いていたため、改めて整形外科での精密検査(MRIなど)をおすすめしました。整形外科での検査の結果、他の疾患は否定され、経過観察の方針となったとのご連絡をいただきました。当院では、その後の経過を確認しながら、保護者の方の不安に寄り添う形でサポートしました。
経過
その後、症状は徐々に軽快し、通常の生活に戻られました。
最後に
「子どもの股関節の痛み、様子を見ていて大丈夫かな」と思われた方へ
自己判断はせず、まずは整形外科の受診をおすすめします。当院でも、その後の経過についてのご相談を承っております。
その他関連症状
股関節は体重を支えながら、歩く・立つ・しゃがむなど大きな動きを担う部位です。変形性股関節症やグロインペイン、股関節周囲の痛みなど、加齢やスポーツ動作、姿勢のクセ、繰り返しの負担が原因となることが多くあります。痛みや動かしにくさが続くと、歩行や階段の上り下りなど日常の動作がつらくなることもあります。当院では問診と検査を丁寧に行い、股関節だけでなく骨盤や周囲の筋肉のバランスから原因を確認しながら、無理のない施術を進めていきます。それ以外でも、もちろん対応しておりますので公式ライン・電話等でお気軽にご相談ください。
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