セーバー病(シーバー病)
Severs disease
セーバー病(シーバー病)にお悩みの方へ
名古屋市南区・瑞穂区・天白区・緑区を中心にセーバー病(シーバー病)でお悩みの方が多くご来院されています。当院では、その場しのぎではなく「なぜその症状が出ているのか」を大切にしています。
「子どもが運動のたびにかかとを痛がる…これがセーバー病?」と気になっていませんか?
・走ったりジャンプしたりすると、かかとの後方や側面が痛む
・運動後にかかとの痛みが強くなる
・かかとをかばって、つま先歩きになっている
・特にぶつけたりひねったりした覚えはない
・「成長痛だから様子を見よう」と言われたが、痛みが続いている
・小学校高学年〜中学生で、活発にスポーツをしている
一つでも当てはまる方は、まずは一度、状態を確認してみませんか?
ひとりで悩まずにご相談ください。

セーバー病(シーバー病)の原因について
セーバー病(シーバー病)は、正式には「踵骨骨端症」と呼ばれる、成長期のかかとの骨に生じるスポーツ障害です。1900年代前半にこの病態を報告したアメリカの整形外科医の名前に由来しています。
成長期の子どもの踵骨(かかとの骨)は、大人と違い、まだ一つの骨として完成しておらず、「踵骨骨端核」という部分と、そのまわりの成長軟骨とに分かれています。この部分は物理的に弱く、そこにアキレス腱と足底腱膜(足の裏の膜状の組織)が付着しているため、運動によって繰り返し引っ張られると、骨端核周囲に炎症や微細な傷が生じ、痛みが引き起こされます。
好発年齢は7〜9歳の女子、8〜15歳の男子とされ、サッカー、バスケットボール、野球、陸上、ダンスなど、走る・ジャンプするといった動作の多いスポーツで発症しやすいとされています。小児のかかとの痛みの中でも最も頻度の高い原因の一つです。
原因は次のように分類されます。
・ランニング・ジャンプなど、かかとへの繰り返しの衝撃(オーバーユース)
・成長期特有の、骨端核・成長軟骨の構造的な脆さ
・アキレス腱の柔軟性低下(成長期は骨の成長に軟部組織の成長が追いつきにくい)
・扁平足など、足のアーチの低下による衝撃吸収機能の低下
・運動量が急に増えた時期、運動会・部活動などの練習量の増加
骨端線(成長軟骨の部分)は、通常15歳頃までに閉じるため、それ以降に発症することは基本的になく、後遺症を残すこともないとされています。
セーバー病(シーバー病)を放置するとどうなるか
「成長痛だから仕方ない」と痛みを我慢しながら運動を続けていると、次のような経過をたどることがあります。
・かかとの痛みが強くなり、つま先歩きが定着してしまう
・痛みをかばう歩き方・走り方が癖になり、膝や股関節など他の部位に負担が広がる
・練習を休めないまま繰り返し負担がかかり、炎症が長引く
・パフォーマンスの低下や、競技への集中力低下につながることもある
・まれに、他の踵骨の疾患(骨折など)が背景に隠れているケースもある
セーバー病は「成長痛」と呼ばれがちですが、実際には原因のはっきりしたスポーツ障害であり、単なる成長の一過程として片付けず、きちんと状態を確認することが大切です。骨端線が閉じる時期を過ぎれば自然に治まる症状ですが、それまでの過ごし方次第で、痛みと付き合う期間の長さが変わってきます。
当院のセーバー病(シーバー病)への考え方と施術
当院では、「成長痛だから運動を休ませるだけ」ではなく、なぜかかとに負担が集中しているのかを丁寧に見ていきます。
具体的には
・踵骨の圧痛の部位(接地部・内外側・後方)の確認
・エコーによる骨端核周囲の状態確認
・アキレス腱・足底腱膜の柔軟性の確認
・扁平足など、足のアーチの状態の確認
・歩き方・走り方の癖(つま先歩きの有無)の確認
当院では必要に応じてエコーで骨端核周囲の状態を確認したうえで施術を行います。かかとへの衝撃を減らすことを優先し、鍼やハイボルテージによる炎症緩和を行います。インソールやヒールパッドの活用で、着地時の衝撃を和らげる工夫もご案内します。炎症が落ち着いてきた段階では、アキレス腱・足底腱膜の柔軟性改善に取り組み、競技を完全に休止しなくても済むよう、痛みの状態を見ながら段階的に運動量を戻していきます。ストレッチ習慣や、足のアーチを支えるトレーニング、シューズの見直しなど、再発予防まで含めてサポートし、競技を続けながら過ごせる状態を目指します。

施術の特徴
・状態に合わせたシンプルな施術
・強い刺激や矯正などは行いません
・必要以上に通わせることはしません
・無理な通院提案や回数券の押し売りは行っていません
当院について(安心してご来院いただくために)
当院では、柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格を持つ施術者が対応しています。
また、医師の主催するメディカルチェックへの参加経験や専門学校での講師経験もあり、身体の見方や評価についても日々アップデートしています。
そのため、
・症状の見極め
・状態の評価
・適切な対応の判断
を大切にしています。

医療機関との連携について
当院では、施術の適応かどうかをしっかり見極めます。
・強い腫れ・熱感があり、他の疾患(骨折など)との鑑別が必要な場合
・安静時にも強い痛みが続く場合
・つま先歩きが続き、日常生活に支障がある場合
・保存的な対応で改善が見られない場合
・画像診断(レントゲンなど)が必要と考えられる場合
いわゆるレッドフラッグ(Red flag)が疑われる場合には、無理に施術を行わず、専門医への受診をおすすめします。「当院で対応できるかどうか」などでもご相談ください。
初めての方へ(来院時の流れ)
①お問い合わせ・ご相談
お電話またはLINEでご予約の旨をお伝えください。
②問診・カウンセリング
身体の状態などを詳しく伺います
③状態のチェック・説明
可動域や痛みの箇所を確認し、今後の施術方針を分かりやすく説明します。
④施術開始
国家資格保持者が、症状に合わせた最適な施術を行います。
⑤今後のアドバイス
日常生活での注意点や、今後の通院ペース、手続きについてお話しします。

このような方におすすめです
・成長期のお子さんのかかとの痛みが続いていて心配な保護者の方
・部活・クラブ活動を休まず、できる範囲で対応したい方
・セーバー病(シーバー病)と診断され、施術先を探している方
・「成長痛」で片付けず、しっかり原因を確認したい方
症例
10歳 男子/少年サッカーチーム
主な症状
練習後半になるとかかとの痛みが強くなり、家に帰る頃にはつま先歩きになっていることがありました。運動会の練習で走る機会が増えた時期から症状が出始めていました。
来院のきっかけ
「成長痛かもしれないと言われたが、だんだん歩き方がおかしくなってきて心配」ということで、保護者の方とご来院いただきました。
来院時の状態
踵骨の後方・側方に圧痛があり、アキレス腱の柔軟性低下が見られました。骨折を疑う所見はありませんでした。
対応・施術
かかとへの衝撃を減らすヒールパッドの活用についてもご案内し、アキレス腱の柔軟性改善のための鍼と、練習前後のストレッチ指導を行いました。
経過
3週間ほどで運動後の痛みは軽減され、競技を継続されています。
13歳 女子/中学バスケットボール部
主な症状
ジャンプの着地のたびにかかとが痛み、練習を休むこともあるほどの痛みに悩まされていました。扁平足気味であることも気にされておりました。
来院のきっかけ
「痛みが強くて練習に支障が出ている」というご相談で、保護者の方とご来院いただきました。
来院時の状態
踵骨接地部に強い圧痛があり、扁平足による足のアーチ低下も見られました。
対応・施術
足のアーチを支えるインソールの活用と、ハイボルテージによる炎症緩和を行いました。アキレス腱・足底腱膜の柔軟性改善にも取り組みました。
経過
1ヶ月半ほどかけて徐々に痛みが軽減され、卒業されました。
その他関連症状
足首は、歩行やスポーツの際に常に負荷がかかる部位です。捻挫を繰り返している方や、足底の痛み(足底腱膜炎)、アキレス腱の不調などでお悩みの方が多くいらっしゃいます。一度捻挫をすると、靭帯が緩んだ状態のまま再発を繰り返すケースも少なくありません。当院ではエコーで靭帯の状態を確認しながら、再発しにくい足首を目指して施術を進めていきます。
それ以外でも、もちろん対応しておりますので公式ライン・電話等でお気軽にご相談ください。
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