疲労骨折(第5中足骨疲労骨折・脛骨疲労骨折など)
Stress fracture
疲労骨折(第5中足骨疲労骨折・脛骨疲労骨折など)にお悩みの方へ
疲労骨折(第5中足骨疲労骨折・脛骨疲労骨折など)にお悩みの方へ
名古屋市南区・瑞穂区・天白区・緑区を中心に疲労骨折(第5中足骨疲労骨折・脛骨疲労骨折など)でお悩みの方が多くご来院されています。当院では、その場しのぎではなく「なぜその症状が出ているのか」を大切にしています。
「痛みが1点に集中していて、シンスプリントとは違う気がする…」と感じていませんか?
・足のすね、または足の甲・小指側に、1点に集中した痛みがある
・練習を重ねるうちに、じわじわと痛みが強くなってきた
・歩くだけでも患部に響くような痛みがある
・レントゲンでは異常なしと言われたが、痛みが続いている
・痛みを我慢しながら練習・部活を続けている
・サッカー、陸上、バスケットボールなど、走る・跳ぶ動作の多い競技をしている
一つでも当てはまる方は、まずは一度、状態を確認してみませんか?
ひとりで悩まずにご相談ください。

疲労骨折の原因について
疲労骨折は、一度の強い衝撃で骨が折れる通常の骨折とは異なり、日々のトレーニングによって骨に繰り返し負荷が蓄積し、骨が徐々に脆くなっていった結果として生じる骨折です。通常であれば折れないような軽い動作、例えば片脚で踏ん張る、軽く着地するといった動作の際に骨折してしまうことがあります。
骨が脆くなっていく過程で痛みという前兆を感じる選手もいれば、痛みをほとんど感じないまま、気づいたときには完全に骨折していたというケースもあります。
足・下腿でよく見られる部位として、次のようなものがあります。
・脛骨疲労骨折(すねの骨。シンスプリントと症状が似ており、鑑別が難しいことがある「疾走型」など)
・第5中足骨疲労骨折(足の小指側の骨の根元。いわゆる「Jones骨折」を含み、難治性で有名)
・中足骨疲労骨折(足の甲の骨。第3中足骨が最も多い)
・舟状骨、距骨、種子骨など(頻度は低いが難治性となりやすい部位)
原因は次のように分類されます。
・急激な走行距離・練習量の増加(オーバーユース)
・O脚など、下肢のアライメント(骨格的な問題)
・ハイアーチ・硬い地面・薄い靴底など、衝撃吸収の乏しい環境
・骨密度の低下(女性アスリートでは、月経異常や栄養不足との関連も指摘されています)
・シンスプリントなど、他の過労性障害からの移行
原因には、練習内容だけでなく、O脚などの骨格的な問題が関係していることも多く、骨格的な問題が大きい場合は、保存療法で一時的に治っても、根本原因が変わらなければ再発のリスクが残ります。
疲労骨折を放置するとどうなるか
「レントゲンで異常なしと言われたから」「まだ我慢できるから」と練習を継続していると、次のような経過をたどることがあります。
・微細な骨折が完全な骨折へと進行する
・特に第5中足骨疲労骨折(Jones骨折)は、骨癒合しにくく、偽関節(骨がくっつかず後遺症として残る状態)に至ることがある
・脛骨跳躍型など、難治性の疲労骨折は治療期間が長期化しやすい
・保存療法でのスポーツ復帰までの期間が非常に長くなることがある
・トップアスリートや早期復帰を希望する場合、保存療法だけでは対応が難しく、手術(髄内釘によるもの)が選択されることもある
疲労骨折は、初期段階ではレントゲンに写らないことも多く、「異常なし」と言われても、実際には骨のリモデリング(吸収と形成のバランスの乱れ)がすでに始まっている場合があります。痛みが1点に集中している、歩行時にも響くといった所見がある場合は、レントゲンだけで否定せず、MRIなど、より精度の高い検査が必要になることもあります。
当院の疲労骨折への考え方と施術
当院では、疲労骨折について、診断そのものは医療機関に委ね、必ず連携のもとで対応することを大切にしています。
●受傷(発症)が疑われる場合
痛みが1点に集中している、歩行時にも響く、シンスプリントの治療を続けても改善しないなど、疲労骨折を疑う所見がある場合は、まず整形外科でのレントゲン・MRIなどの精密検査をおすすめします。診断がつく前に、当院で断定的な判断を行うことはありません。
●医療機関での診断・固定後
診断がつき、保存療法(安静・免荷・装具固定など)の方針となった場合、当院では、担当医の指示範囲を確認したうえで、固定期間中の患部外の筋力・血流維持、松葉杖歩行のサポートなどを行います。骨癒合を待つ期間は、練習を完全に休止せざるを得ないことが多いため、その間のコンディション維持もサポートします。
当院では、医師の同意のもと、骨癒合を早める目的でLIPUS(低出力超音波パルス)を活用することがあります。LIPUSは微弱な超音波の振動を骨折部に伝え、骨を作る細胞の働きを活性化させることで骨癒合を促進する機器で、特に第5中足骨疲労骨折(Jones骨折)や脛骨の疾走型疲労骨折など、難治性になりやすい部位で治療の選択肢としてよく用いられています。
●骨癒合後・競技復帰に向けて
骨癒合が確認され、医療機関から段階的な運動再開の許可が出た段階からは、その指示に沿って、患部周囲の柔軟性・筋力回復、フォームの見直し、O脚などアライメントの問題があればその調整を行い、再受傷しにくい体づくりをサポートします。
●具体的には
・痛みの部位(1点集中か、広範囲か)、歩行時の痛みの有無の確認
・エコーによる骨膜反応・骨表面の状態確認(レントゲンで写らない初期病変の手がかりとして)
・医療機関での診断内容、固定・安静期間の確認
・O脚など、下肢アライメントの確認
・練習量・頻度、競技特性の確認
疲労骨折の初期段階はレントゲンに写らないことが多い一方、エコーは骨膜反応(骨の表面の炎症性変化)を比較的早期からとらえられることがあり、レントゲンで異常なしとされた場合でも、経過を追ううえで有用なことがあります。ただし確定診断にはMRIなどの精密検査が必要です。

施術の特徴
・状態に合わせたシンプルな施術
・強い刺激や矯正などは行いません
・必要以上に通わせることはしません
・無理な通院提案や回数券の押し売りは行っていません
当院について(安心してご来院いただくために)
当院では、柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師の国家資格を持つ施術者が対応しています。
また、医師の主催するメディカルチェックへの参加経験や専門学校での講師経験もあり、身体の見方や評価についても日々アップデートしています。
そのため、
・症状の見極め
・状態の評価
・適切な対応の判断
を大切にしています。

医療機関との連携について
当院では、施術の適応かどうかをしっかり見極めます。
・痛みが1点に集中しており、疲労骨折が強く疑われる場合
・歩行時にも響くような痛みがある場合
・レントゲンで異常がなくても、症状から疲労骨折が否定できない場合(MRIなどの追加検査が必要な場合)
・第5中足骨疲労骨折など、難治性が懸念される部位の場合
・固定・安静期間や運動再開の時期が不明な場合(担当医への確認をお願いすることがあります)
いわゆるレッドフラッグ(Red flag)が疑われる場合には、無理に施術を行わず、専門医への受診をおすすめします。「当院で対応できるかどうか」などでもご相談ください。
初めての方へ(来院時の流れ)
①お問い合わせ・ご相談
お電話またはLINEでご予約の旨をお伝えください。
②問診・カウンセリング
身体の状態などを詳しく伺います
③状態のチェック・説明
可動域や痛みの箇所を確認し、今後の施術方針を分かりやすく説明します。
④施術開始
国家資格保持者が、症状に合わせた最適な施術を行います。
⑤今後のアドバイス
日常生活での注意点や、今後の通院ペース、手続きについてお話しします。

このような方におすすめです
・LIPUSなど、骨癒合を早める方法も含めて相談したい方
・痛みが1点に集中していて、疲労骨折ではないか不安な方
・疲労骨折後、医療機関のリハビリと並行してサポートしてほしい方
・再発を防ぎながら、早期の競技復帰を目指したい方
・シンスプリントの治療を続けても改善しない方
症例
17歳 男子/高校サッカー部
主な症状
練習量が増えた時期から、足の小指側の骨の根元に1点集中した痛みが出るようになりました。歩行時にも響くような痛みがあり、練習を続けるうちに徐々に強くなっていました。
来院のきっかけ
「シンスプリントかと思ったが、痛みの場所と質が違う気がする」というご相談でご来院いただきました。
来院時の状態
第5中足骨基部に限局した圧痛があり、歩行時痛も伴う状態でした。エコーで骨膜反応が確認され、疲労骨折が強く疑われました。
対応・施術
疲労骨折が疑われたため、まず整形外科での精密検査(レントゲン・MRI)をご案内しました。整形外科にて第5中足骨疲労骨折(Jones骨折)と診断され、難治性であることから手術(髄内釘)の方針となったとのご連絡をいただきました。当院では、術後のリハビリプロトコールを確認したうえで、その範囲内で患部外の筋力維持と、復帰に向けたコンディショニングをサポートしました。
経過
医療機関でのリハビリと並行し、段階的に競技復帰へと進みました。
15歳 女子/中学陸上部(長距離)
主な症状
走行距離が急激に増えた時期から、すねに広範囲の痛みが出て、シンスプリントとして対応を続けていましたが、なかなか改善が見られませんでした。
来院のきっかけ
「シンスプリントの対応を続けているのに良くならない」というご相談で、保護者の方とご来院いただきました。
来院時の状態
脛骨中央にやや限局した圧痛があり、当初のシンスプリントの所見とは経過が異なる印象がありました。
対応・施術
疲労骨折への移行を考慮し、整形外科で診察をご案内しました。整形外科にて脛骨疲労骨折の初期段階と診断され、一定期間の運動休止の方針となったとのご連絡をいただきました。医師の同意のもとLIPUSを併用し、骨癒合の促進を図りました。当院では医療機関の指示範囲内で、休止期間中の下肢の柔軟性維持と、O脚傾向の調整を行いました。
経過
LIPUSの使用もあり、医療機関でのリハビリと並行して骨癒合が進みました。段階的に競技復帰へと進みました。
その他関連症状
足首は、歩行やスポーツの際に常に負荷がかかる部位です。捻挫を繰り返している方や、足底の痛み(足底腱膜炎)、アキレス腱の不調などでお悩みの方が多くいらっしゃいます。一度捻挫をすると、靭帯が緩んだ状態のまま再発を繰り返すケースも少なくありません。当院ではエコーで靭帯の状態を確認しながら、再発しにくい足首を目指して施術を進めていきます。
それ以外でも、もちろん対応しておりますので公式ライン・電話等でお気軽にご相談ください。
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